ビジホビとは

「ビジホビ」とは「ビジネス ホビー三昧D」の略称です。ビジホビでは、日々の泥臭い日常や仕事から離れるというサイト方針で運営している「ホビー三昧D」では話題にしないビジネスに関する事を書いたサイトになっています。

主な内容としては、フリーランスとして簿記や会計などを会計士に依頼せずに、税務会計に関する決算書を自分で把握しながら作り上げていった経験記事になっています。

クラウド会計や市販の会計ソフトを使って自分で申告したり、事業システムなどを構築する時に役立ちそうなネタから何かのヒントになればと思っています。

人に任せるにしても、どういった物で何を作ってもらえば良いのか、人にお願いしたい事のイメージが伝われば、サイトの存在としては合格点だと思っています。

目次

ビジホビの運営主はどんな人

基本的にホビー三昧Dと同様一人で運営している、個人サイトです。最初に断っておきますが、国家資格を持った、会計士でもなく、元税務署職員や国税庁に勤めていたという肩書きはありません。

ここに書かれている情報はすべて、個人事業主として10年近く、会計士に頼らず、対面による税務署や国税庁への税務相談で確認しながら作り上げた、帳簿に基づく、青色申告と決算書の提出経験を元に書いています。

僕個人や色々な方から教えてもらったことを紹介しています。

何で個人事業主になったの?

きっかけは務め人として、職場では断らざる得ない仕事を、個人として受けた事です。

職場には事情を説明し仕事を受けたのですが、さすがに通常の請求金額をもらうのも気が引けたため、実費を請求したところ、さすがに少なすぎると実費にプラスして少々の謝礼をもらいました。

知り合いの税理士資格を持つ会計士に相談したところ、実費は経費にならないから全額の申告が必要だと言われ、実費を含めた全額を雑所得として記入し、受け取った謝礼より多い税金を振り込みました。

この事をきっかけに、今後もこういうことが起こるだろうと思い、個人事業主として開業届を出したのが始まりです。

今思うと、あのとき会計士には相談せず、しっかり税務署に出向き税務相談をしていれば払う必要はなかったかもしれません。

とはいっても、会計士は監査業務が主な仕事で、税務代行を専業としている税理士に相談すればより的確なアドバイスがあったかもしれません。。。

会計を自分で全て理解する必要を感じたわけ

雑所得の一件で、会計士に頼らずに、職場のコネも使い経営勉強会にも参加して、税務相談をしっかり行い、全部を理解した上で、申告する考え方に変わりました。

個人事業主やフリーランスにとって一番難しいのが請求金額の決定です。

毎回感情で決める事が面倒になり、請求金額の根拠の明確化などを目的に、企業会計をスケールダウンさせ独自に合わせ込む形で管理会計を作っていきました。

とはいっても、最初は税務会計を管理会計的に作ろうと科目を変更しながら、2回ほど青色決算書の作成で苦労しました。

税務会計で原材料費や仕掛品などを振替処理して管理会計のような形に持っていったため、うまくいかずに、管理会計と税務会計は別物であると理解するなど、色々なことがありました。

10年も続いていると、人への謝礼の支払いなど、色々な経験をし、その都度税務署へ相談しに行きました。

ビジホビはどんな人に向けたサイトなの?

ビジネスにも色々ありますが、主にサラリーマンが副業として個人事業主として人を雇わず事業活動を継続していく規模を想定しています。

まず開業届けを出すところから始まり、持続性が求められる簿記の科目決定から管理会計の作り方など事業運営で気付いた書けるネタがいくつもあります。

もしかすると副業と読んでお手軽経営というイメージを持ったかもしれません。しかし、ビジホビでは、個人事業主として事業活動をしながら、経理や企業活動を一通り把握できる状態を目指しています。

ビジホビが目指す個人事業の運営は、そのまま株式会社に法人成りしても、事業活動が拡大できる形を意識しています。

そのことから、専業の個人事業主にも参考にできるところがありそうな内容を目指しています。

普通のフリーランスで簿記や会計などを会計士に任せているレベルではなく、税務会計に関する決算書を自分で全て把握でき、クラウド会計や市販の会計ソフトで申告関係が全部できるようになるヒントになれば幸いです。

結局ビジホビはどんなサイトなの?

実体験に基づく職業会計士からの視点ではない税務解釈や制度の仕組みの捉え方などの説明は、独自性があるのではないかと思っています。

現時点では、立ち上げたばかりなので、とりあえず開業届と謝礼に関する記事を公開していますが、今後は、自身の事業実態に合った科目の作成方法から、管理会計と税務会計の連動方法について触れていこうかなと思います。

フリーランスとして簿記や会計などを会計事務所に依頼せずに、税務会計に関する決算書を自分で全て把握でき、クラウド会計や市販の会計ソフトを使って自分で申告や事業システム構築が組み立てる事を目指しています。

とは書きつつ、僕自身の経験を元に、自分で全部作るより人に任せるにしても、どういった物で何を作ってもらえば良いのか、人にお願いできるイメージが伝われば、サイトの存在としては合格点だと思っています。

もちろん、実際に行動してみると、また疑問がわいてくると思います。税務署で相談するときの説明にも前知識として役立つことを願っています。ある程度詳しい段階で説明を聞きに行く事で、上長へと相談員が変わっていきます。

普段、税務調査をしている職員が、説明に来てくれると最高です(込み入って質問していくとかなり複雑で税務調査として立ち会ったら絶対何か見つかるなと心で思ったり)。こういった感じのノリの、運営者が作成しているサイトです。

僕自身の事業形態も変わってきており、説明することで、より理解が深まるため、記事をどんどん公開していこうかなと思っています。

数字だけで飛行する計器飛行並に洗練された管理会計の勘定科目は、事業実態に合わせて細分化と統合を繰り返しどんどん適応させていく工夫が求められます。

個人事業主として事業を拡張しているかぎり、見える会計に関する、新しい情報をどんどん追記していこうと思います。

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